イベントを終えて

 「猫にとことん寄り添って」無事終えることができました。ホッ。

 クラウドファンディングでご支援をいただいての開催でしたので、いつも以上に力を入れて準備しました。でも相変わらずバタバタでした(・・;) 

 段取りに追われてみなさんとお話する時間もあまりなく、差し入れもたくさんいただいたのですが、お礼もままならず申し訳ないやらありがたいやら。

 

 映画「犬に名前をつける日」は、震災時の福島の動物たちの映像や保健所の様子もうつったので、ハンカチが1枚では足りなかったとの声をたくさん聞きました。でも、命とまっすぐに向き合うことに意味なんでいらない!という、単純で当たり前のことを再確認できる、背中をぐいぐい押してくれる、パワーのある映画でしたよね。

 亀田由香利さんを招いての対談「近藤にゃんこの部屋」。亀田さんが仙台動物管理センター時代に経験し学んだこと、東日本大震災時のセンターのこと、などなど初めて聞くことばかりでずっしり響きました。そして今お勤めの市民センターで、管理センターで得たことを活かして、広く地域に、市民に、広めていく段階に入っていること、それは私たちにとってうれしい、心強いお話でした。行政と市民ボランティアは立場が全く違います。違うからこと補え合える存在だと信じています。亀田さんとならなにかできるかもしれないと、わくわくしています。

 

 パネル展示に関しては、いつもの形式では掲示できなかったので、新たな方法を考えて、会計さんに作っていただきました。相当苦労したみたい(;^_^A

 

 グッズに関しては、岩出山のひとつぶ堂さんにイラスト等をお願いして、手ぬぐい、Tシャツなどを新しく作りました。にゃんこ組を応援してくださる皆さんの年齢層はとても広いので、すべての方に、さらには女性にも男性にも喜んでいただけるものにしたいと思っていました。そんな欲張りな思いがしっかり形になって仕上がりました。また、季節柄、ボンネットに子猫が入っていたよ!ということが起こってきます。車に乗るときはエンジンをかける前にボンネットをバンバンと叩いてみましょう。猫がいないか確認です。忘れずにバンバンするためのステッカー。こちらはチマホマ社さんにイラストを描いていただきました。バッジは、いつものごとくチラシなどをデザインしてくれてる亜紀ちゃんがたくさん作ってくれました。

 

 イベントにあたり、仙台のベテラン個人ボランティア、ゴンママさんよりメッセージをいただきました。

 

 クラウドファンディングの運営会社、まちくる仙台の方も観に来てくれました。

 

 当日の運営は、高校生3人組からアラフィフの先輩まで、みんなに手伝ってもらいました。またメディアテークのスタッフさんたちには、色々希望要望を強めに(^^;お願いしたり、映写に関してサポートしていただいたり、お世話になりました。

 

 オリジナルムービーは、クラウドファンディングのリターンのひとつでした。ご支援くださったみなさんの猫ちゃんわんちゃんのお写真とメッセージで作らせていただきました。どの子もいい笑顔で、作りながら幸せのお裾分けをもらったような気分になりました。ムービーの音楽とナレーションは高校生が入れてくれました。しかも自作の曲。若い子たちが手伝ってくれたことが、にゃんこ組おばちゃんたちはなんだかとってもうれしい。

 

 今回もたくさんの方々に支えていただきました。ありがとうございました。

 そしてご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

 みんながみんな、ちょっとあったかい気持ちで岐路についたなら、うれしいな。