にゃんこ組のG.W.

 ゴールデンウィーク。夢のような響きですねぇ。

 獣医さんに「連休はどこかにお出かけするんですか?」と聞かれ、「え?連休?捕獲に・・・(笑)」「あっ、捕獲(笑)」というお互い苦笑いの会話をしてしまいました。確かに今回の現場は遠出だからね、ある意味お出かけ(-_-;)

しかし、連休中って本当に道路が混んでいて、病院搬送も時間がかかります。全然連休がうれしくないにゃんこ組。

 

 まずは4月29日、茶白濃いバージョンと薄いバージョン、2匹のTNR。この子たちはそれぞれ別現場。

耳カットしてリリース。かわいい子たち。

 

 

 30日は大崎市岩出山にある、あ・ら・伊達な道の駅へ。5月1日から始まるパネル展の搬入作業。レールにひっかけるワイヤーが足りなくて、急遽設置方法を変えたり、会場がらせん状なので展示そのものが難しかった。悪戦苦闘してこのような仕上がりになりました。

 

「ニャンダフルライフ 猫だって幸せになりたい!」

 

 こちらの道の駅はとにかく人気のスポットでお客様がたくさん!オイシイものがいっぱいです。楽しいです!

 ぜひ足を運んでみてください。

 

 パネルは猫たちの日常、保護時などの記録です。写真のいいところは「ありのまま」ということ。本当のことしか写りません。

様々な現場から保護されてきた猫たち、にゃんこ組の元でどんな風に暮らしているのか、見ていただけたらと思います。

何を思い、何を感じるかはみなさんの自由です。こんなことを感じてほしいという希望はありません。

 

 今回も友人たちがパネル作成から広報活動まで、寝る間を惜しんで協力してくれました。里親さんもあちこちにチラシを配ってくれています。ありがたいことです。感謝です!

 そして既に、何人もの方から行ったよ~という報告が届いています。仙台や大崎市外からも。この混雑真っ只中のG.W.に!ありがたい。感謝です!

 

 5月3日は、おばあちゃん亡きあとの現場へ。残りの子たち、できたら全頭保護したいと、捕獲器もあるだけもっていって仕掛けたけれど、まさかの0匹・・・残ってる子たちって警戒心が強い。他の猫たちが入るのを見てきたからますます警戒する。さらに天気が良かった。昼間の時間はどこかへ出かけてお昼寝している。唯一育児中のママ猫を見掛けただけ。

 ご家族さんが夜に帰ってくるということで、捕獲をお願いして仕掛けてもらう。早朝にキジトラくんが入ったと連絡あり。ご家族さんが病院まで搬送してくださいました。感謝。そして最初にこの現場に入った時にあまりにもひどい風邪症状で保護した茶白のバンビくん、別現場から保護していた白黒さんごちゃん、まとめて3匹、4日に避妊去勢していただきました。すっかり見違えたね、バンビ。

 全頭保護までもう少しかかりそうです。道路の一時停止で、意識が飛んでしまい、しばし停止してしまったにゃんこ組、安全運転で!睡眠をとって!残りの猫たちを無事保護したい!