仮設続報とお礼

 お待たせしました。仮設猫の現場報告です。まず、先に4か月程度の比較的人慣れしている子猫たちを保護。その後5か月程度の2匹(写真上段の子たち)を保護。この子たちは慣れていなくて、えさやりのおじさんが捕まえてくれました。おじさん、ありがとう!大人の猫たちは6匹、手術済。まだの子たちが確認できているだけで4匹。4匹はオスです。

 

 最新の状況としては、役場や保健所の方たちとの話し合いが遅れているのが現状です。そちらでも保護先や低費用で手術できるところ探すということなのですが、待っている間に産まれてしまっては困るのでにゃんこ組で手術を進めています。役場さんでどうぶつ基金さんなどへも問い合わせしてくれるということです。にゃんこ組でも、仮設猫現場に関わることになってすぐにどうぶつ基金さんへ問い合わせはしたのですが、数が少ないのですぐには出張手術ができないということ、いくつかの近くの現場をまとめてとかならできるということ、というような回答をいただいています。色々な提案をしていただき感謝でした。個人のボランティアではなく公的な役所からの問い合わせであれば、違った形で可能になることも期待できるので、とりあえず役場からの回答を待ってみます。この現場以外でも同じような事例はあると思うので、その時のためにもいい答えを期待!

 

 今回、仮設猫の現場に関わり感じたのは、「地域猫」という概念がまだ浸透していないということでした。都市部では当たり前にさえなってきているノラネコ対策の代表のようなものですが、地域によってはまだまだ???なようです。市や町の犬猫に関わる部署の方たちの勉強会のようなものがあってもいいのになぁと思いました。人にとっても猫にとっても今できる中ではベストな解決策だと思います。にゃんこ組ももっともっと勉強しなくちゃ!

 

 ここからはお礼です。今までにゃんこ組の口座にご寄付いただいた方の報告は会計報告でまとめてしていたのですが、そのつど確認できましたらブログで報告することにしました。さかのぼってしまいますが、お礼を言わせてください。7/8 S様、10/8 Y様、10/18 M様、10/27 I様、11/4 Y様、12/3 K様、ありがとうございました!